後藤くんがレビュー書いてくれました

アルバム発売時に一緒にタワレコ巡りをした後藤タカシカ君がLentmentのレビューを書いてくれました。

是非ご一読ください。

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はじめに「音楽ってこうだ」そういった類いの既成概念を捨て、このLentmentを聴いてみることをお薦めします。
ある意味ではこのアルバムを誰より堪能出来るのは赤ん坊かも知れません。
音楽という感じ方。
その荷を下ろしてみたとき、この作品があらゆる色彩で塗りたぐられた絵画のように映るかもしれません。
それは音楽でありながらライブで再現するのは難しく、このアルバムに収録された瞬間が全てであって、ひとつの絵なのです。
また、目を閉じれば音で構築された空想世界を歩くことも出来るでしょう。初めて踏む地面の感触。空気の匂い。
見たことのない生きものたち。建物の柱や壁、どれも音で創られた世界です。
Lentmentは新しいドアを開くひとつの鍵です。
ドアの向こうに広がるアートはこれからのあなた自身の体験です。
そしていつか「これがロックだ」と誰かがそっと囁くかもしれません。

後藤タカシカ

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http://masakihanakata.com/review.html