2013年8月23日金曜日

録音の日々

こんばんは。

先日はミックスダウンを教えてもらいに、STUDIO273へ行ってきました。

それと、来年の前半にはリリースしたいと考えているアルバムの諸々の相談なども含めていろいろと。
当初はマスタリングまで自分でやろうと意気込んでいましたが、今の気持ちとしてはマスタリングは誰かにお願いしようかなと考えています。





















今録音している長い曲は、アルバムとして考えたら全体のサウンドを総括しているような1曲になりそうでして、まだ歌は録っていないのですがここまではとても満足のいく出来です。
早く完成した音を聴きたく気持ちは焦りますが、せっかくの宅録なので、あせらず時間かけて作っていこうとおもいます。

この曲が 録り終わったら13曲のミックス。

ジャケットのアートワークとかまだ何にも考えていないから、そっちも同時に進めていかないと。

ミックスの作業も日誌にアップしますので、またそちらもお付き合いください。

それでは、また。

最近とても調子がいい

2013年8月21日水曜日

盆休み

わたくしの実家は町民が80人位のとても小さな町(村)です。
その小さな町が今年はお盆にお祭りを開催しました。

すべてフリーで飲み放題、食べ放題、さらにプロのシャンソン歌手を二人も呼んで最後には畑にナイアガラの滝の花火を仕掛けるという一大イベントでした。
町の全員が参加して大盛況。
ハナカタ家も家族そろってお祭りを楽しみました。
この町がこんなに盛り上がっているのを初めて観て、見慣れない異様な光景に鳥肌が立っていました。
家族みんなでお祭りなんて何年ぶりだろうか。
父親は「楽しい」と何度も言っててとても嬉しくなりました。
僕も同じ気持ちでした。
こんな素敵な機会を作ってくれた町長さんに感謝の気持ちでいっぱいであります。

夏の猛暑もピークは越えた感がありますが、まだまだ厳しい暑さが続きそうです。
油断は禁物です、たくさんお水を飲んでまだもうしばらく続きそうな夏を楽しんでやりましょう。



















2013年8月13日火曜日

鍵盤楽器

今日は録音で使っている鍵盤楽器を紹介します。




















左からトイピアノ、上に乗っているカラフルなのが鉄琴、その下が自作の木琴、右が上から大正琴(鍵盤楽器じゃなかった)、緑色のがピアニカ(メロディオンもしくは鍵盤ハーモニカとも呼んだりするそうです)、その下がトイピアノ、さらに一番下がミニアコーディオンです。

トイピアノやピアニカは殆どの曲で使っています。

このトイピアノやピアニカ、鉄琴などはとても音程が不安定でして、特に録音となると、またライブとは違う意味でシビアになってくるものなので、ピッチがかなり気になってしまうのですが、最近はこのずれた音程も悪くないなと思ったりもします。
曲によりけりですが、音程の悪さが似合う曲もあれば、やはりビシッとはめなければ気持ち悪い曲もあります。

宅録を始めた頃は、とにかくしっかりと仕上げなければと思っていたので(勿論今でも作品の完成度に対してはそう思っていますが)ピアニカやトイピアノの音程を気になった箇所、すべてを修正していました。

マンドリンや大正琴は複数の弦を同じ音程で共鳴させ、そのわずかな音程の誤差が気持ち良いと感じる楽器です。

僕の音楽も、意地悪な聴き方をしてしまうと楽器の音程は気になります。
しかし、今はそこまで気になりません。(ミュージシャンとして良い事ではないのかもしれませんが)
逆に少し音程をずらしたりすることもあるのです。
 
こういう音程のズレはかわいいで許せても、ハーモニーのぶつかる感じはまた違う次元のお話なのです。

このハーモニーに関してはまた別の機会にお話しますね。

楽器の紹介からまた話がそれてしまいました。

今日紹介した鍵盤楽器も、弦楽器同様に曲に合いそうな楽器を選んでフレーズを作って演奏して録音、これを繰り返して曲は仕上がっていくのです。

次回は小物類編を紹介します。

それではまた。



2013年8月11日日曜日

弦楽器

楽器が増えてきました。

今日は録音で使っている弦楽器を紹介します。





















左から、ミニガットギター、ガットギター、メインで使っているアコースティックギター、ウクレレ、バンジョー、三味線、マンドリン、シタール。
曲によって、マンドリンだったりウクレレだったり引っ張りだして弾いています。
もともとギターから入ったので、弦楽器は何となく勘で弾いてしまうのですが、三味線だけはどう勝手が違うようです。
今日も三味線の録音をしていましたが、なかなか苦労してしまいました。

宅録を始めた頃は、色んな楽器を混ぜて録音すると面白い音になるなあと新しい発見が合ったのですが、最近は面白い音って何だろう?と、耳がなれてしまいました。

メインはアコースティックギターなので、殆どの曲はまずアコギを録ってから他の弦楽器を重ねていくという手法です。
アコギが入ってなくて、ウクレレやバンジョーがメインの曲もあります。

こうして色んな楽器に触れていると、ギターだけでは見えなかった音の並びが体感できてとても楽しいです。
ただ、バンジョーや、シタールなどギター以外は専門分野ではないので、あくまでその楽器の個性や音色を楽しんでいるというレベルに過ぎません。

宅録を始めて感じた事ですが、鍵盤楽器より弦楽器の方が弾きの個性が出やすいような気がしました。
それはただ、自分が鍵盤楽器の奥深さに触れていないだけかも知れません。
自分が鍵盤奏者だったら逆の事を思うのかもしれないです。

次回は録音で使っている鍵盤楽器をご紹介したいと思います。

日本各地で記録的な猛暑日が続いているそうですが、熱中症対策を万全にしましょう。

水を沢山飲みましょう。

それではまた。




2013年8月8日木曜日

長い曲

コードとメロディが何となくできました。
ゆったりとして、じわっとくる感じです。

最近は、歌詞より音の方に夢中です。
前はこんなことを歌にしたいなあ、とか何となくあったのすが、今はぼんやりとでも何となくでも音が満足できればいいという感じです。

それでも歌った時の響きはとても大事にします。
言葉の意味より歌にした時の響きの方が今は大事かもしれません。

また変わるかもしれませんが、しばらくは今のような感じでやっていきそうな気がしています。

宅録日誌ですが、このBloggerに引っ越してから何故かモチベーションがアップしました。

このペースで書いていきたい。





2013年8月6日火曜日

録音とライブのリハーサル

録音しています。

写真はガラクタのように見えますが、、すべて楽器です。



































昨日書いた記事の"長い曲"の骨組みを作っています。
順調でもないですが、全く進んでいないわけでもなく少しづつ前進しています。
僕の場合は焦って作ったら、良いものなどできません。

さくっと仕上げる方も居ますが、これまでの経験上、僕の場合は時間をかけてコトコト煮込みながら作っていく方が結果、いい作品に仕上がる気がしています。
満足度も違います。
ここがとても重要な気がします。


"PENTACOAST演奏会"も近づいてきましたので、ライブの練習も同時進行で行っています。
ROUGH COLORと小川晃一くんを迎えまして濃いおんがくの時間をお届します。
是非とも観に入らしてください。

■8月29日(木)
場所:三鷹おんがくのじかん
開場18時 開演19時
前売り1500円(+1drink)
<出演>
Rough Color
小川晃一
ハナカタマサキ

みたかおんがくのじかんweb site
http://bar.towntone.com/2013/08/29.html

チケットのご予約はmasakihanakata@me.comまで。

おまちしています。








2013年8月4日日曜日

宅録

僕の曲はほとんど3分前後。
基準がよくわからないけれど、多分短い曲ばかりだと思います。

自分では長編の大作だなあと思っても実際は3分半だったり、インストの組曲も3分半ちょっとだったり。

もちろん長ければいいというものではありませんが、ここで1曲長編の曲をつくってみようと、いろいろやっている所です。

現時点でこれは発表したいなという曲が13曲もあってもう録音は終わってて、ミックスはまだ、、という状態です。

次の長編の大作(まだ出来ていませんが)でひとつの節目として、どんな形式になるか正直まだわかりませんがリリースをしたいと考えています。

2年前から細々と一人で音楽をつくり始めました。

いわゆるバンドスタイルではなく宅録。

宅録向いてないよって言われたりもしました。
僕自身はじめはDAW(音楽制作ソフト)を使って自分でレコーディングなんて出来るのだろうか、と半信半疑でした。

しかし音楽をつくりたいという気持ちだけは常に燃えていました。

元々デジタルミュージックは大好きですが、自分の音楽はそっちじゃないなと感じていたのでアナログ楽器、手動で音を出していきたいなと考えていたので、楽器もすべて自分で演奏していこう、全部自分で作り込んでやろうという気持ちで宅録が始まりました。

色々と調べつつMACとpro toolsを購入。
これが今の自分にとっての大きなターニングポイントだったような気がします。
宅録という道ではなく、あくまで弾き語りという道を選んでいたらまた違う人生だったと思います。
どちらが良かったのかは誰にもわかりません。

しかし、録音という作業がこれほどまで面白く、夢中になれる事だとは自分でも想像していませんでした。
それからは、ほぼ毎日MACと向き合い、夢中で録音しました。
100%自分のやりたいことを再現していき、初めて1曲が仕上がった時の感動は今も忘れてません。因にそれは"PANAMA"とう曲でした。

その勢いでストックしていた曲をすべて録音。"OWL"や"Darumasan ga koronda"という曲がそれです。

その後は曲が出来ていないのに録音を始め、録音しながら作ったという曲もいくつかあります。
YouTubeにもあげていないですが"HOOTER"という曲もそうでした。
DAWと音楽をつくっているという感覚すらあったりもしました。
そんなの寂しい、と思われてしまうかもしれませんが、これはこれで楽しいものです。
性格に合っていると自分でもよく思います。
今、初めてバンマスをつとめているのかもしれません。。

その間にも映画の音楽、意味もないようなものもまで沢山録音。

録音作業がとにかく楽しくて仕方ないのです。

ミックスダウンに関してはまだまだこれからです。

また、曲が増えていくと同時に楽器も増えていき、今では結構な数になりました。

日々欲しい音を探しながら獲得した財産です。

話がだいぶそれてしまいましたが、今はこれまでの宅録人生を総括するような1曲を作ってやろうという気持ちであります。

仕上がりましたら是非とも聴いてくださいね。





木琴製作記

木琴つくリました。

材料を買って自分で作ってしまえば1000円もかかりません。
愛着もわきます。

作り方。





















【必要な材料】
•外枠用に杉(150円)
•鍵盤用に柿の木(600円)
•釘
•楽しむ気持ち



















まずは外枠をカット(杉)。
縦30cm
横48cm



















鍵盤をカット(柿の木)

ド  24.7cm
レ    23.5cm
ミ    22cm
ファ 21.6cm
ソ    20cm
ラ    19.1cm
シ    18cm
ド    16.9cm



















この行程が一番重要。

先述の長さはあくまで目安です。
根気が要りますが、音程を確認しながら少しずつ削っていけばきっとうまくいきます。
仕上がりの写真を見ていただければわかりますが、木を短くすれば音程は高くなります。
ですので低い音から作っていけば、もし失敗しても高い音でつかえるので無駄がなくなるかもしれません。

カットした木琴を先ほど作った枠に並べてみます。
ここで音程を再確認します。




















音程がバッチリ決まりましたら(多少音程が悪くても音色が可愛いので許されまると思います)固定していきましょう。

釘で打ち込みます。

しかし、そのまま打ち込んだら全く音程がなくなってしまいました。
音が共鳴していないのです。
木が音程を鳴らすには”遊び”が必要なのでした。

釘と穴の間に僅かに隙間を作るのです、多少ぐらつかせるといえばいいのでしょうか。
なので、釘より少し大きめの穴をあけましょう。
鍵盤がスポッと抜け落ちないようにワッシャーを装着しました。

これで枠に打ち込めば、完成です。






















木の温かい音、自分で制作した分やはり特別な感じがします。
早速これを使って録音してみようとおもいます。

皆さんも是非、木琴にかぎらずお試しください。

2013年8月3日土曜日

太陽が気持ち良い。

早朝から写真撮影をしに等々力渓谷へ。
時間も早かったので人も殆ど居なく、空気も気持ちよくて最高でした。
パシャパシャと200枚ほど撮っていただきました。
カメラマンの絢君の蚊に刺され具合が尋常じゃなかった(俺は一カ所もさされなかった。。)
昼前には撮影終了。
おすすめの立ち食いうどん(旨い!)でおなかを満たして元気回復




















そのままとなりのカフェで撮って写真をセレクト。
こんなに素敵に撮っていただいてありがたいやら恥ずかしいやら。




















仕上がりましたらウェブサイトのプロフィールや諸々で使う予定です。
とても楽しみに待っています。
絢くん、ありがとう!




















帰宅後ホームセンターで木琴をつくるべく木材を購入。
仕上がったら紹介します。

とても良い一日だったなあ。


2013年8月2日金曜日

そもそも

『PENTACOAST』ってどういう意味ですか?

と、よく聞かれます。意味は特にありません。
というか全くありません。

そもそもPENTACOASTっていう単語自体がありません。

かっこ良すぎない響きが妙に気に入って、勝手に作った造語です。

因に似た響きで”PENTECOSTES”という言葉があります。
こちらは聖書に出てくるエピソードの事のようです。









ポロポロ

大昔に買ったガットギターの弦を張り替え、ポロポロとつま弾いていました。
ガットギターの音って凄くクセがあって病み付きになります。

最近日本人のジャズピアニストみぎわさんという方がアメリカのビッグバンドVJOのメンバーとしてツアーをに動向されたようでして、ライブレポートを読んだんだけど、すごく感動しました。
本当にすごいミュージシャンはどんな状況中でも最高のプレイをして、何よりそんな状況も自分が一番楽しんでしまう。

かっこいい。

自分もそうでありたい、僕の音楽はビッグバンドジャズではありませんが、自分のやりたいものを純粋に追い求めて、自分を信じて創りつづけていこう、そう思いました。

「失敗を畏れないで、萎縮だけはしないでね。挑戦してほしいんだ。失敗を怖がって縮こまっていたら、確かに失敗はしないかもしれないけど得るものも1つもない。挑戦していれば、逆に必ず得るものがある。」

8月29日『PENTACOAST演奏会』俺もやってやろうと思いました。

おまちしています。